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「妊活脱毛」妊娠前にVIO脱毛しておきたい意外な理由とは?
2020.05.14
近年、『妊活脱毛』をする女性が増えています。
『妊活脱毛』とは、将来の妊娠・出産に備えて、アンダーヘア脱毛をすることを指します。
妊娠をすると何度も産婦人科に通って陰部を人前に晒す必要性があったり、出産後の会陰(えいん)切開や、産後の出血「悪露(おろ)」と呼ばれる生理のような出血が1か月ほど続くなど、陰毛があるとなにかとやっかいなもの。
陰部の傷口の炎症対策・長時間のナプキン使用によるかぶれや菌の増殖を防ぐなど母体にかかる負担を少しでも軽減するため、それらを回避しようと、出産を希望する女性の中で、妊娠する前にアンダーヘアの脱毛をする人が増えています。(妊娠中や授乳中は専門機関での脱毛ができません。)
当院の調査で全国の20~40代の女性568名にアンケートを取ったところ、『妊活脱毛』が必要と回答した人は過半数となりました。(調査期間:2019年1月31日~2月1日の2日間)
リゼクリニック新宿院院長 大地まさ代医師による解説
妊娠中は脱毛することができないため、妊娠前にVIOを脱毛することで、安全な出産に備えることができます。
出産時、赤ちゃんの頭が大きいことや会陰部(肛門と膣口の間)が伸びないことが原因で会陰部が切れてしまうことがあります。これを会陰裂傷といい、これを防ぐために予め会陰部を切開しておくことを会陰切開といいます。出産後に縫合し、溶ける糸を使用しなった場合はのちに抜糸をしますが、この時に出来た傷は1か月ほど続くと言われています。そのため、傷口から感染しないように皮膚を清潔な状態にしておくことが大切です。あらかじめアンダーヘアを脱毛しておくことによって、傷口の炎症対策や長時間のナプキン使用によるかぶれや菌の増殖を防ぐことにも繋がります。
出産を終えると子宮が非妊娠時の状態に戻ろうと、出産時に剥がれ落ちた胎盤や子宮内膜が混じった分泌物や血液を排出します。これは「悪露(おろ)」と呼ばれ、個人差はありますが、生理のような出血が1か月くらい続きます。悪露は長期間続くことに加え、臭いも強いため、こまめにナプキンを変える必要があります。また、ホルモンバランスの影響で、産後の肌は非常に敏感な状態のため、摩擦や蒸れなどによってかぶれを引き起こすことがあります。しかし、産後は赤ちゃんのお世話に忙しく、自身のケアが疎かになってしまいがちです。事前にアンダーヘアの脱毛を完了させておくことで、長時間のナプキン使用によるかぶれや菌の増殖を防ぐことができ、臭いや肌トラブルを軽減させることが可能です。
妊娠をすると、肌トラブルが起きても薬を服用できない、長時間同じ姿勢でいることや痛みにより母体への負担がかかること、ホルモンバランスの変化によって脱毛効果を十分に得られない可能性があるなどの理由により、専門機関では脱毛を受けることができません。またご自身での剃毛も、お腹が大きくなった体では上手に処理することが難しく、皮膚を傷つけてしまう可能性があります。
当院では脱毛施術の保証期間を5年間と長めに設定しています。妊娠・出産後もゆっくり施術を受けていただける体制が整っています。
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患者さまの中には、妊活中に脱毛をすることによって、レーザーが子宮や身体に何らかの悪影響を及ぼすのではないかと心配される方がいらっしゃいますが、そのようなことはございません。
VIOとは、アンダーヘア部分を指します。
●Vライン(ビキニライン)
左右の腰骨の上を結んだ線より下部から、脚の付け根のラインより上部まで
●Iライン(性器周り)
女性器の周囲と女性器と肛門の間の部分
●Oライン(肛門周り)
肛門を中心に半径2cmの部分
当院の場合、「VIO脱毛セット5回コース」があります。
1回の照射でかかる時間は、約30分。アンダーヘア脱毛は、5回ほどの通院・照射で満足されるかたが多いです。
Vラインはお好みのデザインによって変えられるので、患者様の希望によって照射回数が変わってきます。
1、2回目は全体の毛量・密度を減らすために全体に照射を。3回目以降は無くしたい部分を照射し、5回かけて理想の形に近づけていきます。
当院では、「無毛」はもちろん、「逆三角形」や「I型」など、様々なデザインのご希望にも対応が可能です。
※参考/当院公式Webサイト「人気デザイン一覧」
脱毛照射時の痛みは、照射部位、毛の量、毛の密度や濃さ、肌の色などの影響を受けます。
施術のたびに毛の量は減り、毛の密度や濃さは低下するので痛みも軽減される傾向にあります。
当院では、施術中に施術者が照射ペースを調節し、必要に応じて冷やしながら照射をして痛みを和らげるように取り組んでいます。脱毛は耐えられない痛みではないので麻酔を使わない方が大半ですが、特に痛みを感じる部位(VIなど、毛の密度や太さがある部位)への照射時、より痛みを軽減して脱毛したい方や、痛みに弱いという方のために、リゼクリニックでは2タイプの麻酔を有料にてご用意しています。
◎笑気ガス麻酔
笑気ガスを鼻から吸引する麻酔で、歯科治療でも使用されています。開始後すぐに効果があらわれ、吸入を中止すると速やかに体外へ排出されます。心身をリラックスさせ、照射時の痛みを軽減する効果があります。
◎麻酔クリーム
施術部位にクリームを塗布してラップで密封したあと、30分〜1時間待ったら取り除いてレーザーを照射します。塗布した部分の感覚が鈍くなり、照射時の痛みを軽減する効果があります。
※使用が適している状態かどうか医師の判断のもと麻酔を行います。またトラブルが発生した場合でも、医師が常駐しているため安心です。
以下写真は、当院で『妊活脱毛』時に使用する機械『ジェントルYAG(Nd-YAG、熱破壊式)』。
ジェントルYAGは、他の機械に比べて波長が長いためより深くまで熱が到達するので、濃く根深い毛に対しても効果を発揮します。
「デリケートゾーン」はその名の通り、お肌が非常に繊細です。炎症を起こしやすい部位でもあるので、万が一脱毛後に肌トラブルが起きても、医師が常駐しているクリニックでの脱毛なら、安心して施術を受けていただけるよう取り組んでいます。対してエステサロンの場合、医療従事者ではない「エステティシャン」が照射を行います。そのため万が一の際にもその場での治療を行うことはできません。
また、痛みが強いことでも知られているアンダーヘアの脱毛ですが、クリニックであれば麻酔を使用することが可能です。
リゼクリニックでは笑気麻酔と麻酔クリームの2種類をご用意しておりますので、痛みに弱く、医療脱毛の施術にご不安のある方はぜひご利用ください。
当院ではVIO脱毛の施術を受ける患者さまに対し、女性スタッフ対応、完全個室、タオルガウン着用などの配慮を徹底しています。施術中は下着を脱いだ状態で腰にタオルガウンを巻いていただき、照射時には少しでも露出を減らし、必要な部分のみ見えるよう、都度ガウンをめくって照射いたします。恥ずかしい部位だからこそ、患者さまにリラックスして施術を受けていただけるよう取り組んでおります。
将来的に赤ちゃんが欲しいと考えている方はご自身の身体のため、妊娠する前に専門機関で脱毛しておくことをおすすめします。
【アンダーヘアの脱毛をしている】、というと見た目の良さやパートナーに喜んでもらいたいという理由から脱毛をしている、と思われるかもしれません。
しかしながら、近年の傾向として、「介護脱毛(将来、自分が介護される立場になったときを想定し、その準備として、あらかじめアンダーヘアやワキ毛を永久脱毛しておくこと。)」とあわせ、
「将来、妊娠した時のことを考え自身の身体のために脱毛する女性」も増えてきています。
▼参考データ/ 医療脱毛専門院『リゼクリニック』調べ
◎2019年2月14日 【女性568名に聞く「出産・妊活」を調査】出産希望のアラサー女性、2人に1人「出産に備えて『妊活脱毛』必要」(53.1%)
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